今年2月で 三度目の上京をして十年が経ちました
この夏 かつて人生の岐路でご縁があった骨董屋さんに二十年ぶりにご挨拶に行きましたら
店の扉を開けたら見知らぬ男性が出てきました
「ご主人はお留守ですか」と訊くと「わたしが主人です ここで三十年やっております」と言う
一時間ほど話をしましたが 仕事の内容もお教室の内容も全く同じで人だけが入れ替わっていました
何度も立ち寄り知人ご家族ともご自宅までも何度も行ったのに
その知人の家も新しい違う家が建っていましたので確認しようもありません
大変驚きましたと同時に
選択しなかった過去はもう振り返らないであろうと分子がバラけていて まさかの振り返りに慌ててもう一回カタチを復元してるけどエラーが起きて部分的に正確じゃなかったのかしらという気がしました
そんなおかしな考えがなんだか妙に納得できて仕方がない年末です
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